八ツ目や にしむら
先月の話です。
迷わず八ツ目重定食(中)を注文。
小さく切った蒲焼きが乗ってるスタイルです。ウナギの肝吸いと漬物付き。
こうやって見ると結構気持ち悪い?私はあまり気になりませんが。
味はレバーと魚の内蔵を合わせた感じに近いかな。食感は魚より強くてヌタウナギよりは弱い感じ。
ジャキジャキした歯応えなので小さく切るのが正解かも。1尾あたりのサイズがわからないからなんとも言えないけど。
総評としては全然硬骨魚とは別物だねということ。年に一回くらいは食べたくなるだろうからまた来年。
これはアラスカ産の冷凍なので生のカワヤツメを食べたいなら産地に行くしかないとのこと。東北へ行こうかしら...
営業時間
10:30~19:00
所在地
東京都豊島区巣鴨3-34-2
電話番号
TEL:03-3910-1071 FAX:03-3910-3370
たけのこ他
こんにちは。
5月ですね
今からするのは4月の話です。
山に行きました。
親戚の持山です。
竹林です。
あった
たけのこホリダー
適当に掘ったら祖母に任せて沢の回りで草を眺める。
ムラサキケマン。散り気味のやつが多い。
ムラサキケマンとヨモギとフキがかなりの割合を占めていました。
クサイチゴ
ヒカゲスミレ。日向だけどヒカゲスミレ。
カキドオシ。擦ると良い匂いがする。
ゼンマイ。でかすぎる。
図鑑片手に散策したけど全然わからないからどんどんフィールドに出るべきですね。何事も経験です。人生には経験が大切と言われています。
タラノキは去年祖母が伐採したらしいぜ。
ワサビとかユキノシタとかあるかと思ってたけどそんなことなかったぜ。
とりあえず帰ります。
やっている様子。この3倍くらい採りました。
薪をくべ太郎。灰抜きまでしてこの日は終了。
次の日
ハマボウフウがいっぱい生えてるので回収。
結構歩いたけどツルナとかハマカンゾウとかは見つからず。
これはマテガイです。吉池で見たら1パック600円くらいでした。まあまあ高いのか。
自分で捕ると楽しくていいです。
このときはまだ寒かったですが今はクソ暑いと思います。
炊き込みご飯にしました。超うまい。
ハマボウフウ、カキドオシ、ミツバ
ハマカンゾウ香りがあってうまい。
カキドオシ香りが少し飛んでしまったけどうまい。
ミツバ何食ってるかわからん。かき揚げにしたほうがいいな。
イタドリたけのこきんぴら。ニンジンは買いました。
しゃきしゃきしててうまい。
皆さんも外に出て遊びましょう。
25歳になりましたが外遊びがとても楽しくて困ります。
ニシン 酢〆 子煮付け つみれ汁
こんにちは。これはからし蓮根です。
作るのはめんどくさいけど美味しいので皆さんもやってみてください。
北海道の魚がうまい時期ですね。今回はニシンです。頭がないは写真を撮る前に切ってしまったからです。3尾590円。もうちょい安い日もあったので底値ではない。
今年はニシンが豊漁らしいですね。乱獲によって減った資源が回復しつつあるそうです。日本海ニシン資源増大プロジェクトとかで検索してみてください。
ウナギとかクロマグロとかもいろいろあれですが、いろいろあれなので発言を控えます。
内蔵を傷付けないように腹を開く。
オス1メス2でした。塩ふって水分抜いたら水洗いして酒に浸けて放置。
身は塩3時間酢1.5時間。酢には砂糖と生姜を少々。そういう気分だったからです。
身からはかなり水分が抜けた。漬かり過ぎ感がしないこともない。
皮を引いて、骨切りもどきをする。
脂はほどほど。サンマとアジの合の子みたいな感じかしら。でかすぎるママカリみたいな。結構美味いね。骨も気にならず食べられる。
三枚にしたときに内出血してる箇所があって少し気になったけど臭みもほとんどないね。
2日目は塩気と酸味が落ち着いていたので色は悪くなるけど、出来てからちょっと時間をおいた方がいいかな。
子は 生姜と青ネギと煮た。
卵はあれだな。火を通したカズノコ。まあそりゃそうかって話だけど予想通りの味ってことです。まあまあです。
残ったので2日目も食べたんですけどぼそぼそ感が強くなってしまって残念。さっと炊いてすぐ食べるかあるいはばらしてどうにかするほうが無難なのかしら。
でも白子は本当に美味しい。濃厚で白いめしにマジで合います。これだけで買う価値がある。個人的にはそう思いました。
つみれ汁。ホッケは味噌ベースにしたんですけど今回は醤油です。そういう気分です。
これは可もなく不可もなく。血生臭さが少し出てしまった。次頑張りたい。
肉もいいけど魚を食べましょう。
おわり
ホッケ 刺身 つみれ汁
こんにちは。新年度ですね。
いかがお過ごしですか。わたしは特にかわりなく生きています。
これは豆苗です。
グリンピースは好きくないけど豆苗は好きです。かわいいし。
これはホッケです。
加工品じゃないものは初めて見ました。
先日北海道に行ってきたのですがお店に置いてなくて食べ損ねたので今回は刺身でいきたいと思い、買った次第です。
2尾1200円。釣って~締めて~輸送して~って手間を考えれば悪くないのでは。
顔面です。
普通に三枚に卸して皮を引く。身が柔らかいと聞いていたけどあんまり気にせず捌けた印象。あと皮を引くのが楽しい。ビリビリ剥ける。予想以上に脂がすごくて切りづらいわね。
腹の中に肝が残ってたんで食べてみたんですけど色も綺麗でとても美味かった。写真はないです。
刺身。アラ以外全部やった。
一人半身でいいなこれは。
切り口が汚いのは勘弁。誰か刺身包丁ください。
食べてみて再度脂がすごいねという気持ちに。身の甘みが結構強く脂だけじゃなく意外と上品な味なのでは。店においてあったら間違いなく頼む。ホッケ臭さ(干物を焼いたときのあれ)がほとんど気にならないのも個人的にはかなり良い。
アラの身をすいてつみれ汁に。
つなぎで全卵1つは入れすぎ感がしたが、ふわふわの食感でこれはこれで良いのでは。
だしもよく出てうまい。
ただ、加熱すると前述のホッケ臭さが出るね。少し気になるけどまあ個性のうちでしょう。
霜取りと薬味しても結構主張があるのでこれはこれとして楽しむべきだね。
総評として価格以上の価値はあると思います。入荷量が少ないのがネックですね。魚屋は基本的に毎日チェックしていますが、まだ1回しか見たことないです。築地場内とかに行けばあるんじゃないですかね。知らんけど。
ともあれ次も見つけたら買いですね。
皆さんも魚を食べましょう。
八ッ目鰻本舗
東京に出てきて6年になります。
上野荷は年何回か行くけどずっと忘れてて先日やっとこさ行きました。
はい。
主にカワヤツメの健康食品に扱っています。店名のとおりね。
店頭販売がメインですが、店内にイートインもあります。
カワヤツメの蒲焼きを食べに来たのですが、捌く職人さんがいなくなって2年前にやめたらしい。ガーン。
下調べをしてなかったのが悪いので仕方なくチーズ春巻きスティックを食べる。一本300円です。
てんしゃ
イートインスペースを使わず道で食う。
春巻きの中にチーズと焼いたカワヤツメが入っています。
カワヤツメはかなりしっかり焼いてありました。多分こうしないと臭いんだろうね。
肝心の味は、パリパリに焼いた干物に水で洗った鰹の塩辛を塗った感じに近いです。
わたしは嫌いではありませんが、食べられない人は無理な味。10人に食わせても1人暗いしかうまいとは言わないと思います。
カワヤツメの真価がわかったとは言えないのでまた違う機会にチャレンジしたいところ。都内だと巣鴨にカワヤツメを出す店があるそうなので次はそちらへ行きたいね。
<所 在 地> 東京都台東区浅草1-10-4(〒111-0032) 八ッ目製薬地図
<電話番号> TEL 03-3845-4391
<営業時間> 10:00~19:00
http://www.yatsume.co.jp/honpo.htm
メカジキのハーモニカ低温煮付け
いるかと一緒に清水河岸の市で買いました。
スマホからだとブログカードでリンクできないのでダサい。
多分1kgぐらい入っているかな。
ハーモニカというのは鰭の付け根部分です。要はエンガワですね。そうじゃないところも混ざってますが。
学生の頃に岩手へ行った際に食べようと思っていたのですが、私が入った店では品切れで今回が初めてです。
凍っているので温塩水で解凍していきます。
かつお・まぐろの解凍方法 - イーやいづドットネット←やり方はこちらを参照。
解凍し太郎。8切れ入ってました。
がんばれ
煮汁は水酒醤油味醂を全て同量。砂糖と生姜を好きなだけ。
Anova で63℃1.5時間。クロムツ 刺身 煮付け 汁 味噌漬け - 蝦の時より温度高め時間長めです。メバチコンフィは63℃でゼラチン質もいい感じにとろけたので今回も大丈夫だろうという算段で。思考停止とも言う。
カジキ臭いので煮る前に一応湯霜しておきました。気分の問題かもしれません。
完成
柔らかく煮えてはいますが、皮目がぶよぶよしてあまり好きくない。ゼラチン質が主張し過ぎている。脂ののった白身で味は悪くないです。筋肉質で歯応えもあって良い。
いまいちなので3時間ほど追加熱してから一晩冷蔵庫へ。
煮汁の濁りがだいぶ取れました。たんぱく質の凝固が不十分だった?頭が悪いのでよくわかりません。
皮目のゼラチン質もとろけて美味しい。味も染みたのでこっちのほうがいいですね。
ただ待つのが面倒くさい。
骨皮付きの天然クロマグロが1500円でした。
頑張って食べようと思います。
メバチの尾の身 あん肝
メバチ編
手が綺麗とたまに言われます。
メバチの尾の身、多分1キロくらい入って500円です。
解凍の方法は下記を参照しました。http://www.eyaizu.net/notes.php/_/2
とりあえず煮付けに。
水酒味醂醤油を1:1:1:1、生姜と砂糖をお好みで。
カツオマグロは甘めの味付けの方が合う気がします。好みの問題です。
まずくはないけど、冷凍の血合い肉は生臭みが少し気になる。
小離鰭の付け根のゼラチン質がちょっと硬い。もう少し火を入れて柔らかくした方がいいですね。かといって煮すぎると今度は身が固くなるので、それはあまりよろしくないです。低温調理機でやるのが最適解かと思われます。今回は鍋でやったのでしょうがない。
残りはコンフィに。
適当な香草類とミックスペッパー、重量の0.3%の塩をして冷蔵庫へ。塩の量は勘です。ミックスペッパーなのは家にそれしかないからです。
ジップロックにオリーブオイルを入れてAnova。今回は63℃30分です。温度と時間は適当です。
終わった。
バラした。青い皿のやつは残骸で歩留まりは5割くらい。骨と皮はしょうがないこととする。
ぺぺろん。
スパイスのおかげで煮付けより食べやすい。
課題だった小離鰭のゼラチン質も良い感じにうまい。
あん肝編
あん肝。売ってるスーパーと売ってないスーパーがあります。うちの近所では4打数1安打でした。グラム140円くらいだったと思います。
なるべく鮮度が良いものを選びましょう。
- 溶けてないもの
- 血がまわってないもの
インターネットのいろいろなサイトによってやり方が違うのですが、どれも同じようなことをしてるのでやりたいようにすればいいと思います。店じゃないしね。
- 血管を切除する。
- 塩を振って臭みと水分を抜く。30分放置。
- 水に浸けて塩を抜く。5分放置。
- 薄皮を剥く。
- 適当なサイズに切って調味液(酒水塩)につける。20分放置。
- 整形してラップとホイルで巻く。
- 20分蒸す。
- あら熱をとって、冷蔵庫で冷やす。
- どうにかして食べる。
これらはそれらをやってる様子です。
柚子と醤油で食べました。
初めて食べたけど疲れる味だと思いました。
おいしいけどたくさんは食べられないね。
パスタにしました。
牛乳バター白ワインコンソメでそれっぽいものを作った。あと焼いたやつをのせた。オシャレ枠です。
コンソメが邪魔でした。いらないもしくはごく少量でよい。これ焼いたやつが一番無難なんじゃないかと思ってきた。
メバチコンフィと合わせたらコンフィのスパイスとあん肝が大喧嘩して大変なことになったのでやらなくていいです。普通が一番です。人生においても普通が一番と言われています...