南の島とこうもり汁
こんにちは。秋ですね。夏は終わりました。
南の島に行ってきました。大したことはしてないです。ツアーに参加してダイビングやったぐらいです。
ダイビングは3年ぶりにやったので全てを忘れていました。あとサンゴ礁とか熱帯魚とか見てもあんまり感動しないタチだということを再認識できました。魚屋とか魚市場のほうがテンション上がりますね。
せっかく外国に来たのでそれらしいものを食べようと思った次第です。ミーハー感は拭えないけどそれはなかったことになっています。
汁です。
具はフルーツバット、セロリ、にんじん。味付けはコンソメベースに塩コショウ。普通に美味しいです。
結構毛深いのね。
店員に「皮、剥いだろか?」みたいなこと言われたから頼んだ。
ちなみにこうもりはメスのほうがうまいらしいです。ちなみにこれはちんちんが生えているのでオスです。
以下味の感想。
胸肉
鶏のささみっぽいが明らかに哺乳類臭い。
股肉
ささみプラス魚の目玉の筋肉とゼラチン質。
顔面
頬肉は食べられたが他は骨張っていて食べられない。
指の筋肉
ほとんど可食部位がないが個人的には一番よかった。
臭いが少なくて食べやすい。
魚のえんがわがうまい的なやつと同じ感じるでしょうね。知らんけど。
皮
皮でしかない。口に残るから食べなくていいと思う。剥いでくれたし可食部位ではないのでしょう。
肝臓
普通の肝臓。鶏っぽい?小型哺乳類食ったことないからわからない。
他の内蔵
何食ってるかわからなかった。部分的に苦いところがある。肋骨がボキボキ折れる。
脳
哺乳類の脳自体初めて食べたからわからないけどこれを脳の味として記憶した。
これから哺乳類の脳を食べるときは比較対象がこうもりのそれになるのに趣があります。
脳は白子に似てるとかいうけどそんなこともないような気がする。甘味とかはなくただ口に残る感じ。
一番食べやすいのは指の肉。
脂身、ぷるぷるしたのが大丈夫な人は股肉もいけると思います。
総評としては鶏肉と魚の目玉を足して2で割って、臭みを加えてあげた感じです。嫌いなひとは食えないと思います。見た目的にも。
今回はオスだったので性別的な問題もあるかもしれませんね。次回はなさそうなので誰か試してください。
あとこれ食ってるときに隣の女子大学3人組が騒ぎだしてうるさかった。見世物じゃないぞ。
ちょっと食べてみますか?みたいに声を掛けるか迷ったけど悔しいからやめた。
一緒に注文したオニカマスは思ったよりおいしかった。単にでかいカマスって感じだけど少し筋張っていてジャキジャキした。こういう国の魚ってシガテラとか大丈夫なのかな。身体に異変ないから別にいいんだけど。
因みにこうもり汁は日本円で3000円弱するので素直にステーキとか食べたら幸せになれると思います。
食べログおわり。